そうなんです、ムネアツで、どこかお洒落なエピソードの数々。
先崎さんの筆力に、まったく衰えの兆候なし!
薄いから買うか迷ったけれど、この本の価値に薄いかどうかなんて、これっぽっちも関係なかった。
寝る前に、一エピソードを嗜む。
うーん、小確幸。
将棋を知らなくても全然大丈夫ですよ!
知らない人こそ、読んだ方が良いかも知れない。
だって、私もそのようにして、先崎さんのエッセイにハマっていったからである。(いまだに将棋は全然わからない)
読書が好きだ。
読書に関して誰かが愛情を発露している文章も好きだ。
普段古典を読む習慣はないが、齋藤孝先生の本を読むと「ちょっと、古典も読んでみようかな」と前向きな気分になり、そこに感謝だ。この「ちょっと〜しようかな」くらいが、心地良くてありがたい。
変なマウントや押し付けを感じないのは、齋藤孝先生の場合、「本への愛情」が根本にあるからだろう。
そして当然、クレバーに客観的な視点は持ちつつも、実は齋藤孝先生の主観で本が『大好き』だから、どこかポジティブで楽しげな雰囲気が漂うのだと思う。
個人の主観的体験は、時に普遍性を獲得する。
そして私は、そういう本人の「徹底的な主観的体験」からの〜「普遍性に到達してしまっている(!)」姿に触れるのが、本当に大好きなのだ。
齋藤孝先生が友達だったら、楽しいだろうなと思う。
#読書 #齋藤孝
2日目だ、2日目。
早くも何もアウトプットすることがない。
何かテーマを考えないとね。
今年になって、世界史を勉強し始めた。
理由は、こどもの成長に負けないように自分もわかっておかないと、というもの。
大学受験経験がないので、世界史を学んだ記憶がほぼないのだが、勉強して初めてわかった。
これはもう、大人の必須教養といえる。
人類の歴史、文化的営みを知らずして、現代社会を理解することは、フツーに不可能だからだ。
特に、私たち島国で、他国の動きや宗教に疎いし。
生きていて、ニュース等で聞いたことある単語の意味や、なぜそれがニュースになっているのか?(大切なのか?) なぜ小競り合っているのか? がわかるようになると、ジグソーパズルが埋まっていくような、なんとも自然な気持ち良さがある。
まあ、今ならNATO対ロシアの話とかね。
グローバル・サウスの国々が、西側諸国の論理とは違う、別の世界を夢見て徐々にロシア支持が増えてきているとかさ、わかりやすい話だよね。
主義・論理・成り立ちが違う国とは、緩衝地帯(ウクライナが今回は該当)の存在が超重要とかわかっていただろうに、ロシアは「これ以上踏み込んでくるな。良くないことが起こる」と警告していたのに、何故無視したのかな? 甘くみると、やっぱりダメなんだよね。
原理原則は、どんな時も、舐めない方が良いのだ。
お金、見栄え、他人からの賞賛。
そんなものばかりが、人気を博し、自分自身の第一感すら濁ってしまう。
何かが違うと直感した。
大切な何かを失っていると。
そこから俺は学んだ。
徹底して、自己本位で、自分の直感を信じると。
同時に、徹底的に、勉強も継続している。
勉強をし続けることができるのが、俺の唯一の才能かもしれない。
客観も、自身のカンも…。抽象も具体も、全て必要だ。
世の中の理や、成り立ちが、少しでもクリアに理解できるようになりたいのだ。
今は、即物的な世の中だ。それだけじゃないだろう? というのは
みんながわかっているのに、FBイイネやyoutubeなど
目に見えるもの(客観)しか信じられなくなっている。悲しいことだ。
もっと、自分を信じたらいいのに。
自分の投資成績もぶっちゃけていこうと思う。
株式投資を始めて、5年。利益で1000万を超えたところ。
簡単だ。こんなに簡単でいいのか? と逆に不安になるくらいに。
元々、石橋を叩きまくって、勉強もしまくって、それでも失敗を重ね
そこからの改善で地道に少しずつ向上していくのが、自分のスタイル。
『ビジョナリーカンパニー2』『七つの習慣』が、俺のアティチュード。
やるべきことを、やる。それだけだ。やるべきことを、やり続ける。
みんなドラマを欲しがるが、現実は、そうじゃない。
地道な地道な積み重ねが…、振り返ると、「遠くまで来たなあ」って。
複利なんだよ。
そして、人生は、複雑系なんだよ。
そこの曲がり角まで、とにかく全速力でダッシュしたら、次の景色が
まったく想像もしたことがなかった景色が、次の道では広がっているんだよ。
投資を始めて、5年。2022年3月末に、3000万の金融資産が欲しかったらしい。2017年の俺は。
現在、5000万オーバー。
野村総合研究所によると、準富裕層に入るらしい。
ね、あの時の俺は、3000万でも「無理かな?」って思っていたんだよ。
出所)国税庁 「国税庁統計年報書」、総務省 「全国家計構造調査(旧全国消費実態調査)」、
厚生労働省 「人口動態調査」、国立社会保障・人口問題研究所 「日本の世帯数の将来推計」、
東証 「TOPIX」 および 「NRI生活者1万人アンケート調査」 、「NRI富裕層アンケート調査」等よりNRI推計