Mリーグの麻雀はダメだ
一部の凄腕選手をのぞき、基本的に手組が、まったく『間に合っていない』んだよねえ。
あれみてると、ヘタになるし、弱くなるね。
卓上の流れ(スピード)にのっていかないといけないし、他者との距離感を常に感じながら、5ブロックやスリムに受ける必要があるんですよ、麻雀ってのは。
それと、手なりと手役や打点との渡りや、字牌とドラの扱いの大切さを知ることね。
いま、自分が完全に麻雀にフィットしていて先月も行きつけの雀荘で平均順位1.9台で月間一位。(といってもたった26半荘)
天鳳でも、もっか6連トップ中。正直、かなり打てている感覚がある。もしかしたら、昔の全盛期より打てているかもしれない。
高打点鳴き麻雀や、序盤の字牌を切らない雀鬼流のときと、積極的に字牌切りするとき、手なりのとき手役狙うとき(このバランスは昔から得意だった)、チートイの仕上げなど、麻雀してなかった期間に遠回りして覚えていったことがいま、役に立っている。ずいぶん使いこなせるようになって、なおかつ一歩でも前へ! の強さがガンガンに発揮されて、かなり仕上がっている感触がある。赤アリ麻雀にもやっと慣れてきたし。
そんな自分からみると、Mリーグの、選択を保留しまくっている遅くて何がしたいかよくわからない麻雀は、受け入れがたい。あんなの、ダメだ。決められなくて、何がプロだ。
あと、得か損かっていう物言いも嫌い。漢なら、前へでなければいけない局面ってのがあるんです。そうやって、卓上にのっていかなきゃいけないときや、自分が相手の流れを絶ちきらなきゃいけない場面があるんですよ。それがどんな時って明文化してマニュアルにはできないけれど、でも、それが麻雀(の本質)
なんですよ。
Mリーグ2日目
初見の渡辺太に大注目していた。
結論、激ウマ。
すごい。
マジで手作りうまいし、これで攻めて勝つスタイルって、メッチャ強いやん!
たまたま不発だったけれど、こんなキレイに渡り打ちながら高打点とスピードのバランス保てる打ち手ってなかなかいないのですよ。
久しぶりに、「(見てるだけの)俺よりうまくて、強い」と認められる
雀士を発見できて嬉しい。 今後も大注目。